ギブソン先生との合同セミナー　無事に終了！ヾ(≧▽≦)ﾉ

10月1日に行われたアメリカのドクター・ギブソンとの共同講演会★

⇒　http://www.reservestock.jp/events/128091

今回で３回目なんですが、全国各地から80名近い皆様にお集まりいただき、大盛況のうちに終了しました♪ヾ(≧▽≦)ﾉ

お集まりくださったみなさま、どうもありがとうございました！

今回は、「心身のコントロールセンターである脳を元気にすれば、もっと健康になれる」というテーマでお話いただいたのですが、

脳を元気にするためには、脳ととても関わりの深い「腸」も元気にする必要があるということで、腸内細菌のお話や微生物のお話から、エピジェネティクスやDNAのお話、食べ物や栄養、解毒の話題など、内容はここに紹介しきれないほど多岐にわたりました。

↑　日本語も交えながら丁寧に一生懸命お話くださるギブソン先生

毎回たくさんの役立つ知識を私たちに与えてくださるギブソン先生ですが、今回個人的に特に印象に残ったのは、

農薬・遺伝子組み換え作物・化学物質・抗生物質などの薬剤が、どのように腸内環境を破壊し、腸内環境の悪化が脳に悪影響を与え、いかに病気のもとになっていくかというお話と、

一度破壊されてしまった腸内環境をどのようにしたら、再構築し、修復していけるのか、さらに脳に良い影響を与え健康に近づくには、具体的に何をしていけばよいのかというお話です。

わたしの子ども時代は、「風邪をひいたら抗生物質」が当たり前だったので、このお話はとても勉強になりました。

一度壊れてされてしまった腸内環境の改善には、

・腸内環境を悪化させる物質を取らないようにする

・体内毒素の解毒をする

・プロバイオテクス（良い菌を身体にいれる）

・プレバイオテクス（良い菌のエサになるものを入れる）

は、当然のことなのですが、それだけでは不十分で・・・

腸の修復のための材料として、コラーゲンをしっかり摂る必要があるということと、精神面を前向きに保つということもとても大切なのだそうです。

ギブソン先生のアメリカのクリニックでは、ドイツ産の完全オーガニックのコラーゲンを患者さんに処方されているそうで、先日も１トンものコラーゲンを輸入したんだとか。。。

※ギブソン先生が使っているコラーゲンは牛由来ですが、その牛も肥料からすべてオーガニックで育てられたものなので、とても安全なのだそうです。クエスト社さんを通じて日本でも販売していただけないかと依頼しておきましたので、いつかお目見えするかも♪笑

ギブソン先生は、いつも問題提起だけでなく、改善策までちゃんと教えてくださるので、本当にありがたいです♪(^^ゞ

脳と腸の関係はとても深いものなので、双方向から必要な栄養やアプローチをしていくことで、双方向に良い影響が起こりますが、逆もしかり。腸が悪化すると精神面が悪化し、精神面が悪化すると腸も悪化します。

なので、脳に必要な栄養をしっかり補いながら、腸にも必要な栄養（つまり乳酸菌などを善玉菌）を補っていくということも続けていく必要がありますね。ちなみに、無農薬の野菜と材料で漬け込んだキムチなどのお漬物の乳酸菌の量は、ヨーグルトの10万倍だそうですよ！ギブソン先生もご家庭でキムチをつけて食べてらっしゃるそうです。